彼はトモダチ


吉岡李々子

りりたん♪日記 その5

こんにちは。「吉岡李々子先生の担当編集Hの日記」……略して「りりたん♪日記」へようこそ! 今月の「りりたん♪日記」はリリー先生の地元、「漫画王国・高知でGO!」の巻です。

8月某日。リリー先生のお仕事とは別件で高知へ出張した担当H。せっかく高知まで来たのだから、リリー先生に御挨拶を!と思い、市内中心地の飲食店で待ち合わせの約束をしたのでした。
じつはここ高知県、著名な漫画家さんを多数輩出している知る人ぞ知る漫画王国なのです。高校の漫画研究部も活動がさかんとの噂。(以下、吉岡李々子先生:リ、担当H:H)

でも、画材がなかなか手に入らないんですよね。
Hアシスタントさんを探すのも一苦労でしたもんね。

漫画王国・高知の未来に思いを馳せる2人。気づけば、夜の9時。なんと閉店の時間とのこと。眠らぬ街・東京の感覚でいたため、慌ててタクシーに乗車し、リリー先生の御自宅に向かったのでした。その後、この夏最大の恐怖体験をするとは思いもせず…。

あの、Hさんの後ろ。窓側にいます。G(あえてイニシャル)が。
Hえ? G? なんでタクシーに?
いや、わかりませんけど。結構でっかいです。

ふりむくと、タクシーの窓を這う、夏の風物詩・黒光りの走る弾丸Gが!

Hひーーーーーーっっっっっ!!!!!! ダメです、G嫌いなんですよー!
私も。あ、Hさんの足許。
Hギャーーーーーーッッッッッ!!!!!! ゆ、床にいるぅぅ! いやぁぁぁ!!
あ、私の足の上這ったかもしれない。

適度な湿度と高温。Gの出没率の高い日だと思うのですが、まさかタクシーの中に飛び込んでくるとは思いもよらず。そして、大人げない動揺をみせたHと、冷静すぎるリリー先生を乗せたタクシーは夜の帳(とばり)を駆け抜けていくのでした。
※ちなみに運転手さんの話だと、20数年この仕事をしていてこんな体験は初とのことです。

Image047.jpg
写真は本文と一切関係ない、高知市内を走る路面電車です。鉄子もそうじゃない子も一見の価値アリ!

2008.8.10

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